腸活しても変わらない? その理由と、新しい選択肢
- Yoshiko Omura
- 9月23日
- 読了時間: 3分
更新日:6 日前

腸内フローラ検査結果に基づいて食事を改善したのに・・・
その理由を本日は解説します。
リジェナーは、これまで3500件以上の腸内フローラ解析を行ってきました。
腸内フローラ検査とは、便を使った検査で腸内にどんな細菌がどのくらい存在しているかを調べ、その結果から体の状態や体質を読み取り、腸活の方向性を提案するものです。
腸内フローラの“チームワーク”
腸には、善玉菌の代表である、ビフィドバクテリウム、ラクトバチルス、フェカリバクテリウムなどが暮らしています。これらがバランスよく、他のさまざまな細菌とチームワークを発揮してこそ、消化・免疫・ホルモンの働きがスムーズになります。
王道の腸活でも改善しないことがある
プレバイオティクス(善玉菌のエサ)
プロバイオティクス(善玉菌そのもの)
そして注目のポストバイオティクス(善玉菌が作る有用物質)。
これら“王道の腸活”を取り入れても、変化が感じられないケースは少なくありません。
発酵食品や食物繊維を増やしても、逆にお腹の不調が悪化する人さえいるのです。
効果が出ない本当の理由――“土台”の問題
それは体の土台に問題がある場合です。
たとえば便秘ひとつを例にしても、原因は人によって異なります。水分や食物繊維をとるだけで改善する人もいれば、それだけでは効果が出ない人もいます。
土台を整えるには、
生活習慣の見直し
ストレスケア
ホルモンバランスの調整
など、複数の視点が必要です。
そこで注目したのが「漢方薬」
「効かない」「長く飲まないと効果がわからない」「高額」
――そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし近年、漢方薬は腸内細菌との相互作用が研究され、体のバランスを整えるためのサポート手段として注目されています。
生活習慣だけでは整えにくい“土台”を支える一助になり得るのです。
漢方薬×腸内細菌 講座のご案内
この講座では、
漢方薬の魅力
漢方薬にまつわる誤解
腸内フローラと「五臓」の関係
なぜその漢方薬が効かないか
腸内環境と漢方薬の関係
漢方薬の選び方
前半は初心者にもわかりやすく、後半は専門的な内容を根拠ととしてご紹介。
ご自身やご家族の健康サポートに役立つ情報が満載です。
まとめ
腸活をしても改善が見られない――
その背景には、腸内環境だけでは解決できない“土台”の問題が隠れているかもしれません。
体質改善への新しい一歩を踏み出してみませんか?
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他では学べない特別講座を開催します。
開催日時
9月26日(金)20:30~21:30
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講師
大村佳子(マイクロバイオーム解析士®)
参加費
2,750円(一般の方も参加可能)
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