受験期の子どもを支える「食事」という選択
- Yoshiko Omura
- 4月18日
- 読了時間: 3分
更新日:4月19日

受験期になると、勉強時間が増え、生活リズムも大きく変わります。その中で見落とされがちなのが「食事」です。「しっかり食べているのに集中力が続かない」「疲れやすく、体調の波が気になる」こうした悩みの背景には、腸内環境や栄養バランスが関係していることがあります。
「わかってはいるんだけど、うまくいかない」
そう感じている保護者の方は、多いのではないでしょうか。
食事が大切なことは知っている。でも子どもは言うことを聞かない。理想通りにやろうとすると、親子でぶつかってしまう。忙しい毎日の中で、「正しい食事」を追いかけること自体が、しんどくなってくる。
このコラムは、そんな保護者の方に向けて書いています。脳と腸はつながっている
腸と脳は密接に関係しており、食事の内容や食べ方が、集中力や思考力、メンタルにも影響します。だからこそ大切なのは「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」です。
子どもが動かない本当の理由
「食べなさい」「ちゃんとしなさい」と言っても、子どもはなかなか動きません。
それは子どもの意欲の問題ではなく、声かけや関わり方の問題であることがほとんどです。
正しい情報を伝えるだけでは行動は変わりません。子どもが自分から動き出すためには、どう伝えるか、どう関わるかが鍵になります。
タイミングと食べ方が結果を左右する
タイミング | 役割 |
朝 | エネルギー補給と集中力のスタート |
昼 | 午後の集中力維持と体力の回復 |
夜 | 疲労回復と翌日の準備 |
補食 | 必要な栄養素の補充と空腹の解消 |
同じ食事でも、朝、昼、夜、補食それぞれのタイミングで役割が異なります。食べる内容や組み合わせを工夫することで、集中力や体調の安定につながります。
塾・スポーツと食事の関係
塾やスポーツで生活リズムが変わる中、お弁当や補食の選び方も重要になります。何を持たせるかによって、その後の集中力やパフォーマンスに差が出ることもあります。
子どもを支える関わり方
食事は「与えるもの」だけではなく、「関わり方」も大切です。声かけや接し方を工夫することで、子どもが自分から動き出し、習慣として定着していきます。
講師紹介
医療・食育・生活・腸内細菌の視点をつなぎながらお話しされるのが、消化器内科医の羽山涼子先生です。
羽山先生は、臨床経験豊富な消化器内科医であり、腸内細菌研究にも精通。消化・吸収・代謝という医学的な土台のうえで食育を語れる、数少ない専門家のひとりです。また、子どもの食育の学校を開校して8年以上。多くの子どもたちと保護者に向き合いながら、実践を重ねてこられました。
さらに、ご自身も2人の娘さんの受験を経験。家庭の中で食事や関わり方を試行錯誤しながら、実践を積み重ねてこられています。コーチングの視点も取り入れ、子どもが自分から行動できる関わり方についてもお伝えしています。
受験は勉強だけでなく、体調・集中力・メンタルのコンディションが大きく影響します。その土台となるのが「食事」です。日々の食事を整えることで、子どもが本来持っている力を引き出すことができます。
このコラムは、消化器内科医の羽山涼子先生が登壇するセミナーの案内の一部です。セミナーの詳細はこちらをご覧ください。




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