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- 持ち込み解析『すぐやる3つ』腸活サポート
どの検査会社のレポートでもOK 検査会社より“読み取り”スキル。—どの検査会社のレポートでもOK 最近は、腸内フローラ検査も多様化しています。 次世代シーケンサーは第2世代から第3世代へ、細菌の割合を見るものに加え、 ポストバイオティクス(代謝産物) の比率を示すタイプまで。レポートの見せ方や価格帯(3万円台〜より手頃なもの)もさまざま。 だからこそ、「どれを選べばいいの?」と迷うのは当然です。 ⸻ 検査会社によって、こんなに違います 実際、各社の検査方法とレポート形式には大きな違いがあります。 16S rRNA解析(第2世代が主流) 細菌の16S rRNAの特定領域(例:V3–V4/全長)を読む方法。比較的低コストで主に属レベルの構成比(相対量)を把握。多くの検査会社が採用。※種・株レベルは基本的に難しい/真菌・ウイルスは対象外。 *16Sは相対比であり絶対量ではない/プライマーバイアスの影響あり。 メタゲノム解析(ショットガン) 細菌などのゲノム断片を網羅的に読む方法。第2世代(短鎖)中心だが第3世代(長鎖)を併用する場合も。条件次第で種〜株レベルの推定や機能遺伝子の情報が得られるが、コストと解析負荷は高め。 *メタゲノムは解析条件次第で分解能が変わる(菌株レベルは保証ではない) 便メタボローム(代謝産物)解析 短鎖脂肪酸・ポリアミン・乳酸・アンモニアなど、腸内細菌が産生する物質を測定。菌の“はたらきの出力”の一部を捉えられる点が特徴。ただし食事・採取タイミング・吸収の影響が大きく、組成データとの併読が前提。 *代謝産物は“活動の瞬間値”なので、繰り返し測定や文脈が重要。 レポートの表現方法 菌名一覧型、グラフ可視化型、生活提案を厚くした型など、会社ごとに個性あり。 このように検査の「入口」は多様ですが、リジェナーが見るのは その先の「出口」—つまり、あなたのからだで何が起きているか です。 ⸻ リジェナーの立場:販売よりも”読み取り”を重視 以前のリジェナーは、生データ(NGSのリード情報)にアクセスできる検査をおすすめしていました。学習の基準がそこで、解析しやすかったからです。 ただし、リジェナーは検査販売で利益を出すことを目的にしていません。これまで 4,000件以上の解析経験の中で、複数の検査会社のレポートを横断的に読み、実際のサポートに落とし込んできました 。 16S解析でも、メタゲノムでも、代謝産物データでも——異なる切り口から得られる情報を統合し、からだ全体の文脈に落とし込むスキルを磨いてきました。 その結果、 どの検査会社のレポートでも十分に解析できる体制と知見 があります。 ⸻ 本当に大事なのは「全体像」と「流れ」 大切なのは、レポートの形式より何を読み取り、どう行動へ落とすか。 私たちは、数値の断片にとどまらず、 • からだの “流れ” (ホルモン × 代謝 × 腸内のつながり) • どこで滞りが起きているか • その背景(タイミング・量・リズム・生活習慣 など) を総合して見立て、今日から着手できる「すぐやる3つ」に整理します。 たとえば、ある検査では「ビフィズス菌が少ない」と出て、別の検査では「酪酸産生菌の比率が低い」と出たとしても、 背景にある食物繊維の摂取パターンや消化の流れ、ストレス状態などを統合的に見れば、同じ改善の方向性 が見えてきます。 検査会社は手段であり、目的は行動設計です。 ⸻ レポートの“理想”と“現実” 加工や着色の少ない、素直な項目が並ぶレポートは、解析上は読み取りやすいです。 とはいえ、その時お手元にあるもの・費用に合ったもの・お気に入りの会社 ——どれでも大歓迎。 肝心なのは、いまのあなたに合う順番で何をするかです。 ⸻ 持ち込み歓迎:どのレポートでも「すぐやる3つ」に レポートのご提出(PDF/画像OK) ヒアリング(目的・生活リズム・体質など) 個別ガイド納品:あなた専用の 「すぐやる3つ」(A4・10ページ)+オンライン解説30分 1. メール相談は無料/必要に応じて3ヶ月伴走もご用意 本サービスは医療行為ではありません。診断・治療・効果の保証は行わず、情報提供と生活習慣の見直し支援を目的としています。 ⸻ 迷ったら、持っているレポートで始めましょう。 検査の種類より、“読み取り → 行動”が鍵。 リジェナーは、どのレポートからでも あなたの「すぐやる3つ」 を設計します。 → 持ち込み解析のお申込みは こちら
- 『すぐやる3つ』で腸活迷子から脱出
なぜあなたの腸活は手応えにつながりにくいのか? 「発酵食品を続けているのにしっくり来ない」 「プロバイオティクスを飲んでも変化が分からない」 ---そんな経験はありませんか? 実は、腸活が進みにくい理由は明確です。 万人に同じ腸活は存在しない からです。 「入れる腸活」の落とし穴 多くの人が腸活=“入れること”だと思いがち。発酵食品、食物繊維、プロバイオティクス……でも、ちょっと待って。 入れる前に、受け入れる準備は整っていますか? もうすでに“入れ過ぎ”になっていませんか? 粘膜のコンディション や 消化の準備 は? どこから整えるべきかは、人によってまったく違います。 あなたの腸は今、どんな状態? 腸内フローラ検査には、あなただけのヒントが詰まっています。 たとえば―― 発酵の傾向 :不足気味か、過剰になりやすいか 消化の準備 :胃酸や咀嚼、温かい食事の取り方はどうか 粘膜の状態の目安 :刺激に敏感になっていないか 刺激への反応 :過度な反応が出やすくないか 脂のめぐりの目安 :油ものが重くなりやすくないか そして大切なのは、 何がその背景にあるのか を見立てること。生活リズムや食べるタイミングなど、腸に負担をかけやすい習慣にも目を向けます。 とくに女性は ホルモンの変化 が腸内環境に影響しやすく、見るべきポイントが変わります。 だから、あなた専用の腸活ガイドが必要です リジェナーの『すぐやる3つ』腸活ガイドは、 マイクロバイオーム解析士® がチームで検査結果を読み解き、 今日から着手できる3つ に整理します。 順番と優先度 まで明確にするのが特長です。 他にはない品質へのこだわり 複数名レビュー :1つのガイドを 複数の解析士 でチェックし、ばらつきを回避 医師の助言 :必要に応じて 医師が助言 (診断・治療ではありません) 性別・年齢に最適化 :女性/男性/キッズで評価軸を切り替え 最初の一手を設計 :何から始めるか、 実行の順番 までセット 目の前のあなた に向けた提案を、 チーム体制 で丁寧に仕上げます。 ここまでの腸活アドバイス、今までありましたか? 男女差・年齢差・生活リズムまで踏まえ、 「今日の3つ」として行動に落とし込む 。 しかも チームで標準化 し、 必要時には医師が助言 。 まずは、 自分の今を知り、正しい順番で整えていくこと から。 腸活を続けるなら、 『すぐやる3つ』腸活ガイド をおすすめします。 腸内フローラ検査『すぐやる3つ』腸活ガイドは こちらから (本サービスは医療行為ではありません。診断・治療・効果の保証は行わず、情報提供と生活習慣の見直し支援を目的としています。) 『すぐやる3つ』腸活ガイドは全10頁
- 善玉菌を増やす裏技公開!!
~腸活×漢方であなたの腸内環境を底上げ~ 腸内環境を整えたいとき、まず思い浮かぶのは ビフィズス菌・ラクトバチルス・フェカリバクテリウムなどの「善玉菌」を増やすこと。 そのための王道は以下の2つです。 プレバイオティクス:食物繊維やオリゴ糖など、善玉菌のエサになる食品 プロバイオティクス:ビフィズス菌や乳酸菌など、善玉菌そのものを摂る食品 けれども、小腸に不調があると話は別。 発酵が過剰に起こり、便秘や下痢を引き起こしてしまうことがあります。 低FODMAPという選択肢 そこで注目されるのが「低FODMAP」食。 FODMAPとは 発酵性の糖質(Fermentable Oligo-, Di-, Mono-saccharides And Polyols) の総称で、小腸で吸収されにくくガスの原因になりやすい成分を指します。 低FODMAP食を取り入れると発酵による不調は落ち着きますが、善玉菌を増やす効果は控えめというジレンマが。 そこで「漢方薬」 そんな時に活躍するのが漢方薬です。 漢方には以下のような特徴があります。 腸内細菌の働きが整っていないと効きづらい生薬 腸内細菌に頼らず、身体の土台を整えてくれる生薬 つまり、自分の体質に合った漢方薬を見つければ、腸内環境を味方につけながら、体質改善にもつながります。 「便秘」にはいくつものスタート地点がある 今回の特別講座では、症状だけに対処する“対症療法”ではなく、症状の原因を理解するための漢方の基礎をお伝えします。 たとえば「便秘」。 そのスタート地点は一つではありません。 腸の動きが弱いタイプ 水分が足りないタイプ 血の不足(血虚)によるタイプ ストレスやホルモン変化によるタイプ 消化力そのものが低下しているタイプ 胃酸や消化酵素が不足して食べ物がきちんと分解されないと、腸へ届く時点で未消化物が多く、腸の蠕動が鈍り便秘を招くこともあります。 同じ「便秘」でも、スタート地点が違えば改善策も異なり、選ぶ漢方薬も変わってくるのです。 そのヒントこそ、腸内細菌にあります。 さらに、漢方薬はその“紐解く鍵”となるのです。 特別講座「漢方薬と腸内細菌」 そんな腸内環境と漢方の“意外な関係”を学べる特別講座を開催します。 開催日時 9月26日(金)20:30~21:30 Zoom開催(アーカイブ参加可) 講師 大村佳子(マイクロバイオーム解析士®) 学べること 腸内細菌と漢方薬の意外な関係 腸内環境を整える漢方の選び方 自分に合った漢方薬を見つけるヒント 参加費 2,750円(一般の方も参加可能) 自己流の腸活で迷う前に、 土台から整える「腸活×漢方薬」という選択肢を取り入れてみませんか? 👉 お申し込みはこちら (こちらは終了しました) ※マイクロバイオームアカデミー®コラムは こちら
- 腸活しても変わらない? その理由と、新しい選択肢
なぜあなたの腸活がうまくいかないか 腸内フローラ検査結果に基づいて食事を改善したのに・・・ その理由を本日は解説します。 リジェナーは、これまで3500件以上の腸内フローラ解析を行ってきました。 腸内フローラ検査とは、便を使った検査で腸内にどんな細菌がどのくらい存在しているかを調べ、その結果から体の状態や体質を読み取り、腸活の方向性を提案するものです。 腸内フローラの“チームワーク” 腸には、善玉菌の代表である、ビフィドバクテリウム、ラクトバチルス、フェカリバクテリウムなどが暮らしています。これらがバランスよく、他のさまざまな細菌とチームワークを発揮してこそ、消化・免疫・ホルモンの働きがスムーズになります。 王道の腸活でも改善しないことがある プレバイオティクス(善玉菌のエサ) プロバイオティクス(善玉菌そのもの) そして注目のポストバイオティクス(善玉菌が作る有用物質)。 これら“王道の腸活”を取り入れても、変化が感じられないケースは少なくありません。 発酵食品や食物繊維を増やしても、逆にお腹の不調が悪化する人さえいるのです。 効果が出ない本当の理由――“土台”の問題 それは体の土台に問題がある場合です。 たとえば便秘ひとつを例にしても、原因は人によって異なります。水分や食物繊維をとるだけで改善する人もいれば、それだけでは効果が出ない人もいます。 土台を整えるには、 生活習慣の見直し ストレスケア ホルモンバランスの調整 など、複数の視点が必要です。 そこで注目したのが「漢方薬」 「効かない」「長く飲まないと効果がわからない」「高額」 ――そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。 しかし近年、漢方薬は腸内細菌との相互作用が研究され、体のバランスを整えるためのサポート手段として注目されています。 生活習慣だけでは整えにくい“土台”を支える一助になり得るのです。 漢方薬×腸内細菌 講座のご案内 この講座では、 漢方薬の魅力 漢方薬にまつわる誤解 腸内フローラと「五臓」の関係 なぜその漢方薬が効かないか 腸内環境と漢方薬の関係 漢方薬の選び方 前半は初心者にもわかりやすく、後半は専門的な内容を根拠ととしてご紹介。 ご自身やご家族の健康サポートに役立つ情報が満載です。 まとめ 腸活をしても改善が見られない―― その背景には、腸内環境だけでは解決できない“土台”の問題が隠れているかもしれません。 体質改善への新しい一歩を踏み出してみませんか? 特別講座「漢方薬と腸内細菌」 他では学べない特別講座を開催します。 開催日時 9月26日(金)20:30~21:30 Zoom開催(アーカイブ参加可) 講師 大村佳子(マイクロバイオーム解析士®) 参加費 2,750円(一般の方も参加可能) 自己流の腸活で迷う前に、 土台から整える「腸活×漢方薬」という選択肢を取り入れてみませんか? お申し込みはこちら (こちらは終了しました) ※マイクロバイオームアカデミー®コラムは こちら
- ホルモン治療って本当に大丈夫?
〜ホルモンと腸内環境との関係を知ることで、不安が安心に変わる〜 「最近なんだか体調が安定しない」 「気分の波が激しい」 「眠れない」 そんな“なんとなくの不調”を、「ホルモンバランスのせいかも?」 と感じている方は多いのではないでしょうか。 そして調べていくうちに出てくる選択肢が、ホルモン治療。 けれどSNSを見てみると、 「薬でホルモンをコントロールするなんて怖い」 「生理が止まるのは不自然」 「不妊にならない?」 ――そんな声も多く、ますます不安になりますよね。 さらに「薬は腸内環境を乱す」と聞いたことがある方もいるかもしれません。 では実際、ホルモン治療は腸にどんな影響を与えるのでしょうか? そして、腸内環境はホルモンの働きにどんな影響を与えているのでしょうか? 婦人科医に聞いてみよう! 今回、長年婦人科の現場で多くの女性を診てきた 松岡和子先生 をゲストに迎え、 オンライン講座 「ホルモン治療と腸内細菌」 を開催します。 女性の不調とホルモンの関係 ホルモン治療とは何か 腸内環境がホルモンに与える影響 ホルモン治療が腸内環境に与える影響 婦人科医の本音トーク 今回の講座では、婦人科医の松岡和子先生と、腸内細菌の専門家大村佳子が、 女性の体の仕組みにフォーカスしてを、わかりやすく・楽しく解説します。 女性の腸活には欠かせない、自分の体を理解して選択できる力を身につけるための1時間です。松岡先生と大村のトークは軽快なトークで、「知らなかった!」がきっと何度も訪れる内容です。 10月24日(金)20:30〜21:30(Zoom/アーカイブ視聴あり) 🎁 23ページの特別テキスト付き 🎁 ゲスト:松岡和子(婦人科医) 講師:大村佳子(マイクロバイオーム解析士®) 参加費:3,300円(税込) (こちらは終了しました) お申込みはこちら 🎁 23ページの特別テキストのご紹介🎁 婦人科専門医が解説する『婦人科医にきいてみよう!』 この度、リジェナーは産婦人科専門医である松岡和子先生に監修いただき、女性の健康に関する疑問や不安に答えるための特別資料を作成しました。 この資料の最大の魅力は、年代別のリアルな相談事例をもとに、専門家が分かりやすく解説している点です。 この資料が、ご自身の身体と向き合い、健やかな毎日を送るための一助となれば幸いです。 日頃の感謝を込めて、この専門医監修の特別資料『婦人科医にきいてみよう!』を、10/24の講座の参加者全員にプレゼントします。 【テキスト内容】 10代(11歳):思春期の生理不順。まだ未成熟な身体の仕組みとは? 30代(32歳):繰り返すデリケートゾーンの不快感や肌荒れ。腸内環境との意外な関係も 。 40代(44歳・45歳):排卵不全や貧血、更年期前のむくみや生理痛の悪化など、複合的な症状への対処法 。 50代(55歳):閉経後のデリケートゾーンの皮膚変化。何科に相談すべき? まるで自分が診察室で先生に相談しているかのように、具体的な悩みに沿って原因や対処法を学ぶことができます。豊富なイラストで分かりやすく解説しています 。
- 女性の腸活に不可欠な視点—ホルモンバランスを整えるという賢い選択肢
女性の腸活に不可欠な視点 興味深い傾向 腸内細菌の検査データを長年分析する中で、興味深い傾向に気づきました。食事改善や生活習慣の見直しに熱心に取り組んでいるにもかかわらず、腸内環境の改善が進まないケースが一定数存在するのです。 詳しく調べていくと、そこには「ホルモンバランスの乱れ」という共通項がありました。 こんな症状、ありませんか? 以下のような症状に心当たりはないでしょうか。 月経周期に関連する症状 生理前になると、イライラや気分の落ち込みが激しい 生理前に食欲が止まらない、甘いものが無性に欲しくなる 生理痛がひどく、鎮痛剤が手放せない 排卵期や生理前後に、お腹の調子が悪くなる(下痢や便秘) 生理前に肌荒れやニキビが必ず出る 日常的な不調 寝つきが悪い、夜中に目が覚める 疲れやすく、午後になるとぐったりする 些細なことでイライラしてしまう 集中力が続かない、頭がぼんやりする 体重が増えやすく、減りにくくなった 腸に関連する症状 便秘と下痢を繰り返す お腹が張りやすい 発酵食品やサプリを摂っているのに、腸の調子が安定しない これらの症状、実は「食事だけの問題」ではなく、 ホルモンバランスの乱れ が関わっている可能性があります。 現代女性が直面している、歴史的な変化 まず、知っておいていただきたいデータがあります。 生涯月経回数の変化 1900年頃の女性:約50回 現代女性:約450回 この約9倍という差は、以下の社会変化によるものです: 初潮年齢の低下(約14歳→約12歳) 出産回数の減少(平均4〜5人→1〜2人) 授乳期間の短縮 閉経年齢の変化 つまり、現代女性の体は、 人類史上経験したことのない頻度でホルモン変動を繰り返している のです。 「昔の人はこんな不調はなかった」 「自然な食事をしていれば大丈夫だった」 そう思われるかもしれませんが、私たちの体が置かれている状況は、祖母世代とは根本的に異なっているのです。 よくあるパターン:「頑張っているのに改善しない」 腸内細菌データを分析していると、こんなケースによく出会います。 Aさん(30代)のケース 症状 :生理前のPMS、便秘と下痢の繰り返し、疲労感 取り組んでいたこと : 発酵食品を毎日摂取 食物繊維を意識した食事 プロバイオティクスやサプリメント 規則正しい生活 結果 :半年経っても腸内環境の数値が改善せず、PMS症状も変わらない Bさん(40代)のケース 症状 :更年期の初期症状、不眠、お腹の張り、肌荒れ 取り組んでいたこと : オーガニック食材中心の食事 ヨガや軽い運動 ストレス管理 結果 :睡眠の質が改善せず、それに伴い腸の調子も不安定なまま お二人とも、食事や生活習慣には十分気を配っていました。 では、なぜ改善しなかったのでしょうか? ホルモンと腸内細菌:見落とされがちな関係 近年の研究で、女性ホルモンと腸内細菌の間に密接な関係があることが明らかになっています。 腸内には「エストロボローム」と呼ばれる、エストロゲン代謝に関わる腸内細菌群が存在します。 ホルモンバランスが腸内環境に影響を与える 逆に、腸内環境がホルモンバランスに影響を与える この双方向の関係があるため、 どちらか一方だけを整えようとしても、うまくいかないケース があるのです。 実際のデータを見ると: 月経周期に合わせて腸内フローラの構成が変化している PMS症状が強い方は、特定の菌種に特徴的な傾向がある ホルモン変動が大きい時期は、腸内細菌の多様性が低下する これらは、食事内容だけでは説明できない変化です。 「食事だけでは届かない」領域がある もちろん、食事は腸内環境の基盤です。 それは変わりません。 しかし、私たちは: 夜遅くまで照明の下で過ごし 慢性的なストレスにさらされ 睡眠時間が不足し そして、生涯450回もの月経を経験する という、極めて特殊な環境で生きています。 この「不自然な現代環境」の中で、「自然な方法だけ」で体を整えようとすることに、矛盾はないでしょうか? 見逃されている選択肢 多くの方が、ホルモンケアや医療的なアプローチに対して、不安や抵抗感を持っています。 「できるだけ自然な方法で」 「薬には頼りたくない」 その気持ちは、よく理解できます。 しかし、実際には: 現代の医療は、かつてとは大きく異なる 個々の状態に合わせた、きめ細かい調整が可能 QOL(生活の質)の向上を目的としたアプローチがある そして何より、データから見えてきたのは、 適切なホルモンケアが、結果的に腸内環境の改善につながるケース があるという事実です。 10/24 講座のご案内 今回、長年婦人科の現場で多くの女性を診てきた 松岡和子先生 をゲストに迎え、 オンライン講座 「ホルモン治療と腸内細菌」 を開催します。 こんな方におすすめです: 生理前の不調(PMS)に悩んでいる 腸活を頑張っているのに改善しない 更年期の症状が気になり始めた ホルモン治療について正しい知識を得たい 家族の健康を考えたい 科学的なエビデンスをベースに、客観的な情報をお届けします。 今回の講座では、婦人科医の松岡和子先生と、腸内細菌の専門家大村佳子が、 女性の体の仕組みにフォーカスしてを、わかりやすく・楽しく解説します。 女性の不調とホルモンの関係 ホルモン治療とは何か 腸内環境がホルモンに与える影響 ホルモン治療が腸内環境に与える影響 婦人科医の本音トーク 女性の腸活には欠かせない、自分の体を理解して選択できる力を身につけるための1時間です。松岡先生と大村のトークは軽快なトークで、「知らなかった!」がきっと何度も訪れる内容です。 10月24日(金)20:30〜21:30(Zoom/アーカイブ視聴あり) 🎁 23ページの特別テキスト付き🎁 ゲスト:松岡和子(婦人科医) 講師:大村佳子(マイクロバイオーム解析士®) 参加費:3,300円(税込) (こちらは終了しました) お申込みはこちら 「食事だけ」「腸活だけ」では届かなかった方に、ご自身の健康について、より広い視点から考えるきっかけになれば幸いです。
- 世の中の腸活の誤解を解明
「プロバイオティクスを摂れば腸活になる」 「発酵食品や食物繊維を食べている」 でも、なかなか改善しない... そんな経験はありませんか? 実は、世の中の腸内フローラに関する情報は、断片的で、正確ではないことが 現場の解析を通じてわかりました。 「腸活とは何か」の基本を知り、視点を変えることで、 自分に合った腸活に出会える、きっかけになるかもしれません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 📖 無料で読める9つの記事 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. "善玉菌を増やせば健康になる"そう思っていませんか? 2. 腸内細菌は、あなたのために働いていない 3. クイズで学ぶ、フローラの世界:腸内フローラの基礎知識編 4. 清潔すぎる日本人の腸が危ない 5. 菌よりも構成、構成よりも働き 6. 検査結果からわかること、わからないこと 7. 善玉菌、悪玉菌、日和見菌の誤解 8. 細菌を"単体"で語る危うさ 9. 腸内フローラ検査レポートの "落とし穴" ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 📖 無料で読める9つの記事はこちらから ぜひ読んでみてください。
- 女性のウェルビーイング講座:誕生の理由
「最近なんだかずっと疲れている…」 「お腹の不調や肌荒れに悩んでいる」 「腸内フローラ検査を受け、アドバイス通りやってみたけれど、なかなか体調が良くならない…」 そんな悩みを抱える女性たちと向き合う中で、私はあるコトに気づきました。 それは、「腸内環境」と「ホルモンバランス」は切り離せない関係にあるということ。 腸内フローラ検査を通じて、私は多くの方の腸内細菌の状態を見てきました。そして、そこにはある共通点があったのです。 ホルモンバランスが乱れている人の多くが、腸内環境にも問題を抱えている 慢性的な疲労、冷え、PMS、生理不順などの不調が、腸と深く関わっている 腸活だけでは改善しきれないケースが多く、ホルモンの状態を知ることが重要 つまり、女性にとっての「真の腸活」とは、ホルモンバランスと切り離せないものであり、「真の健康」を実現するためには、 腸とホルモンの両面から包括的にアプローチする ことが不可欠なのです。 この講座を作ったのは、その大切な気づきを、もっと多くの女性に知ってもらいたいと思ったから。そして、なんとその気づきは、腸内フローラと腟内フローラの関係を深く知ることから学びました。 私自身、「これを知っていれば、もっと早く自分の不調の原因に気づけたのに」と思うことが何度もありました。私が担当した多くの女性もまた、同じように悩んでいました。 だからこそ、女性が自分の体を知り、より良い選択ができるようになるための学びの場として、この講座を立ち上げました。 この講座を受講した女性の中には、長年悩んでいた不調の本当の原因に気づき、ようやく改善の道筋が見えた方が多くいます。実は、その中には腸内フローラを解析するカウンセラーや薬剤師、管理栄養士など、健康の専門家も含まれています。しかし、現在の医療・健康業界では、腸内環境とホルモンバランスは別々の分野として扱われることが多く、 両方を体系的に学んでいる人はほとんどいない のが現状です。そしてもう一つ、重要なことがあります。 男女の腸内フローラには、大きな違いがあり、解析もアドバイスも変わってきます。 *この詳細については、また別のコラムを書きます。 リジェナーで活躍するドクターや専門家の多くは女性であり、女性特有の健康課題に寄り添いながら、腸とホルモンの両面からのアプローチを実践しています。私自身、このコラムを書きながら強く感じているのは、 腸内細菌の講座を開催している男性専門家のアプローチとの違い です。彼らの講座は、非常に合理的で分かりやすいビジネスモデルとして展開されていますが、女性の体はそんな単純なものではありません。 もしかすると、これまでそのような講座を受けたことのある読者の方は、「何か大切なことが抜けている」と感じた経験があるかもしれません。それもそのはず、女性の体はホルモンの影響を強く受け、腸内環境と密接に関係しています。だからこそ、 女性の健康を本当の意味で理解し、支えるためには、腸とホルモンの両面から学び、アプローチする視点が必要なのです。 〜この講座で得られること〜 この講座では、腟内フローラからホルモンバランスと細菌の関係を科学的に学びながら、ホルモンバランスを整えるためにできる具体的な方法をお伝えします。 ホルモンバランスが乱れる仕組みと、それが体に与える影響 腸内環境とホルモンの関係を理解し、自分の体調を改善する方法 腟内フローラや口内フローラなど、多角的な視点から健康を考える ライフステージごとに必要なケアの選択肢を学ぶ 妊活において最も重要なこと 受講後はアップデート情報が配信され、知識のレベルアップが可能(月/880円) また、本講座は婦人科医監修のもと、エビデンスに基づいた正しい情報を提供します。多くの女性が「なんとなく不調だけれど、どうしたらいいか分からない…」と悩んでいる今こそ、正しい知識を学び、自分の健康を主体的に管理する力を身につけることが必要です。 私自身、数多くの女性と向き合いながら「もっと多くの人に、この大切な知識を伝えたい」と思うようになりました。 この講座を通じて、一人でも多くの女性が「自分の体と向き合い、自分らしく健康でいられる」ためのきっかけをつかんでもらえたら嬉しいです。 ご興味があれば 無料説明会 をお申し込みください。
- 健康な自分を大切にする方へ:腸内フローラ検査だけのプランをスタート!
健康管理の一環として、腸内フローラ検査を定期的に受けることを考えたことはありますか? 近年、腸内環境が私たちの健康に大きな影響を与えていることが注目されています。健康な人とそうではない人では、腸内細菌のバランスに違いがあることがわかっています。私たちの腸内には、数千種類以上の細菌が存在し、腸内フローラ(腸内細菌叢)として健康をサポートしています。このフローラのバランスが崩れると、免疫力の低下や消化不良、さらには肥満やアレルギーの悪化など、さまざまな健康問題が起こる可能性があります。 腸内フローラ検査を受けるベストなタイミングとは? 実は、「健康な時にこそ」が検査を受けるベストなタイミングです。 自分の腸内の状態を知っておくことで、今後の健康維持につながります。 腸内フローラ検査の1番の活用方法は、 健康時のデータ として活用することです ほとんどの方は体調が悪くなったときに初めて検査を受けますが、もし健康なときの検査データがあれば、体調が悪化した際にそのデータと比較して改善点が一目瞭然です。このように、健康なときのデータを事前に取得しておくことが、最も理想的な使い方なのです。 なぜ健康時のデータが大切なのか?具体例で考えてみましょう。 食生活の変化に気づく 例えば、普段健康的な食生活を送っている方が、旅行や忙しい時期に食生活が乱れ、ジャンクフードや加工食品を頻繁に摂るようになると、腸内フローラは急速に悪化する可能性があります。その結果、便秘や肌荒れ、消化不良などの不調が現れることがあります。 しかし、 健康な時の腸内フローラのデータ があれば、その変化を迅速に確認でき、食生活を元に戻すことで問題の改善に役立てることができます。 早期に問題を発見するチャンス 腸内フローラのバランスは、病気や疾患の兆候を早期に発見する手掛かりになります。腸内細菌の一部は慢性的な炎症や免疫系の異常と関連していることがわかっています。健康なときにこそ腸内フローラを調べ、そのデータを蓄積しておくことで、例えば腸内細菌の多様性が急に減少した場合に早めにその変化を察知し、生活習慣や食事を見直すことが可能です。これにより、より深刻な問題を未然に防ぐことができるのです。 ストレスや睡眠不足の影響を察知 ストレスや睡眠不足は、腸内環境に大きな影響を与えます。もし、健康なときに腸内フローラの状態を把握していれば、ストレスが増えたり、睡眠不足が続いたりしたときに、腸内環境にどのような影響が現れるのかを確認できます。こうしたデータを持っておくことで、早期の対応が可能になり、長期的な健康維持に繋がります。 検査のみのプランが特におすすめな方 定期的に自分の健康状態をチェックしたい方 ドクターズアドバイスは不要で、腸内フローラの状態だけを知りたい方 既に検査を受けていて、改善点も知っているが、その改善状況を確認したい方 既に腸内環境改善に取り組んでおり、現状の確認をしたい方 検査のみのプランは 23,100円(税込) で、 腸内DNA検査レポート と ワンポイントアドバイス が付いてきます。これは、現在の腸内フローラのバランスや健康状態を簡単に把握できるお得なプランです。ワンポイントアドバイスは解析スキルの高いマイクロバイオーム解析士®によって実施されます。(ワンポイントアドバイスはメールでお送りいたします。カウンセリングは付きません。) クーポンコード" healthygut2024 "を入力するだけ! この検査のみの特別なプランは、リジェナーECサイトの 腸内フローラ検査ドクターズアドバイス付き の購入時にクーポンコードを入力することで割引価格でご利用いただけます。通常37,400円のドクターズアドバイス付きプランから、 クーポンを利用することで23,100円 に! この機会に、ぜひ一度ご自身の腸内フローラをチェックしてみてはいかがででしょうか? リジェナーは、皆様の健康な毎日をサポートするために、努力を続けております。健やかな毎日が続きますように、ぜひこの機会に腸内フローラ検査の第一歩を踏み出しましょう!
- 今年の感謝を込めて
2024年も残すところわずかとなりました。 今年も多くの皆さまに支えられ、充実した一年を過ごすことができました。 心から感謝申し上げます。 今年は、マイクロバイオームアカデミー®︎がスタートし、解析レベルが格段に向上しました。 また、電車広告の展開をきっかけに、フローラ診断を受けてくださる方が大幅に増え、多くの新しい出会いがありました。その中で、多くの方々が健康やフローラに興味を持ち、意識を高めてくださる様子に喜びを感じています。 そして、10月24日にはリジェナー5周年を迎えることができました。この節目を迎えることができたのも、ひとえに皆さまのおかげです。 記念の無料カウンセリングプロモーションも大変ご好評をいただき、たくさんの方との新たなご縁を結ぶことができました。 さらに、クリスマスプロモーション「腸内フローラ検査からわかる14のこと」も大盛況で終えることができ、多くの方にサイトに訪問していただきました。 このような取り組みを通じて、フローラ解析が広く認知されていることを実感し、大変励みになりました。 振り返れば、本当に充実した一年だったと思います。 来年は、フローラバランスの解析に加えて、ホルモンバランスからも健康を導く解析が加わります。皆さまの未病対策、そして不調改善に貢献できますよう、努力をしてまいります。 今年一年、本当にお世話になりました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 どうぞ良いお年をお迎えください。
- 重要なお知らせ:価格改定のご案内
いつもリジェナーをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、検査会社の値上げに伴い、2025年1月1日より検査費用を税込¥1,100値上げさせていただく運びとなりました。 皆さまにご負担をお願いすることとなり、大変心苦しく存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 【価格改定後の検査費用】 腸内フローラ検査ドクターズアドバイス付き 現在の価格:36,300円 → 新価格:37,400円 口内フローラ検査ドクターズアドバイス付き 現在の価格:30,250円 → 新価格:31,350円 腟内フローラ検査ドクターズアドバイス付き 現在の価格:32,450円 → 新価格:33,550円 三大フローラ検査ドクターズアドバイス付き 現在の価格:74,800円 → 新価格:75,900円 腸活スマートキット(有料会員用) 現在の価格:14,300円 → 新価格:15,400円 現行価格でのご利用は2024年12月31日までとなりますので、これを機会にぜひお早めにご検討ください。 年末の健康チェックや新年の腸活スタートにも最適です。 お客様にはご不便をおかけいたしますが、これからも皆さまの健康づくりを全力でサポートしてまいります。引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 株式会社リジェナー
- 腟内環境の改善に貢献する腸内フローラ検査
腟内の健康に影響を与える要因は多岐にわたりますが、特に多いのがカンジダ腟炎と細菌性腟炎です。これらのトラブルは、女性ホルモンのバランスや免疫システムと密接に関連しています。ホルモンバランスが崩れると、腟内環境が乱れやすくなり、偏った食事やストレスがその原因となることが少なくありません。 腸内フローラ検査を通じて、食事の偏りや栄養バランスの乱れを特定し、改善する必要があるポイントを明確にすることができます。実際に、腸内フローラ検査をきっかけに、食生活を見直して腟内の健康が改善されたという報告もあります。 今回は、腸内フローラ解析を通じて腟内の健康も改善された方の体験を紹介します。 S.H 20代 管理栄養士 「以前は1日4パックものお豆腐を食べるという、偏った食生活をしていました。しかし、腸内解析を受けたことで、栄養バランスの改善が必要だということに気づかされました。特に、お豆腐の摂取量を減らすよう指導を受け、食生活を見直すことにしました。驚くことに、これまで気になっていたおりものの量が減り、臭いもほとんど気にならなくなったのです。腸内フローラ解析を通して自分に合った食事がわかり、体の変化を実感できました。」 腸内フローラが整うことで、体内のバランスが改善し、腟内環境にも良い影響を与えることがわかります。腸内環境のケアが全身の健康に役立つことを改めて感じさせられる体験談です。 では、なぜ豆腐を減らすことが腟内の状態改善に繋がったのでしょうか。 豆腐に含まれるイソフラボンは、エストロゲンに似た作用を持つため、大量に摂取するとホルモンバランスに影響を与えることがあります。豆腐の摂取量を減らすことで、エストロゲン作用が抑えられ、自然なホルモンバランスが回復したことで、腟内環境が改善された可能性があります。また、腸内と腟内のフローラは密接に関連しており、偏った食生活を見直すことで腸内フローラが整い、腟内の細菌バランスも改善されたと考えられます。さらに、栄養バランスの偏りが解消されることで、免疫機能やホルモンバランスが正常化し、腟内の健康にも良い影響を及ぼします。 このように、腸内フローラの状態を見直すことは、腟内環境を含む全身の健康改善につながります。ぜひ一度、 腸内フローラ検査 を受けて、自分に合ったケアを見つけてみませんか。 妊活に励まれている方はぜひ 三大フローラ検査 もおすすめです。










