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口内フローラの乱れが全身に及ぼす悪影響

更新日:2023年5月21日

人の口腔内には、約700種類、約5000億以上ともいわれる細菌の集合体があります。これらの細菌は、簡単に分類すると善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分類できます。善玉菌は、歯や歯茎の健康を維持する働きをします。悪玉菌は、むし歯や歯周病を引き起こす原因となります。日和見菌は、善玉菌や悪玉菌のどちらにもなりうる細菌です。 口腔フローラのバランスが崩れると、悪玉菌が優位になり、むし歯や歯周病を引き起こします。また、悪玉菌は血流に乗って全身に運ばれ、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。 口内フローラの乱れが全身に及ぼす悪影響の例をいくつか挙げます。

  • 心臓病 :歯周病の人は、心臓病を発症するリスクが高くなります。これは、歯周病菌が血流に乗って心臓に運ばれ、炎症を引き起こすためと考えられています。

  • 脳卒中 :歯周病の人は、脳卒中を発症するリスクが高くなります。これは、歯周病菌が血流に乗って脳に運ばれ、血栓を形成する可能性があるためと考えられています。

  • 糖尿病 :歯周病の人は、糖尿病を発症するリスクが高くなります。これは、歯周病菌が血流に乗って膵臓に炎症を引き起こし、インスリンの分泌を妨げるためと考えられています。

  • 早産・低体重児出産 :妊娠中の女性が歯周病の場合には、早産や低体重児を出産するリスクが高くなります。これは、歯周病菌が胎盤に炎症を引き起こし、胎児の発育に悪影響を及ぼすためと考えられています。

口内フローラの乱れを防ぐためには、歯磨きや歯間ブラシなどの正しい口腔ケアを行うことが大切です。また、定期的に歯科医院を受診し、歯周病の早期発見・早期治療を行うことも重要です。


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